全青連の概要

  • 第38回 全青連全国大会 「鹿児島大会」 平成30年6月

   全国青果物商業協同組合連合会の概要

1.全国青果物商業協同組合連合会とは

 全国青果物商業協同組合連合会(以下「全青連」という。呼称は、ぜんせいれん)は、全国に配置している中央卸売市場及び地方卸売市場で青果物を仕入れを行っている青果小売業等を行う事業者で組織した協同組合及び協同組合連合会で構成する団体です。

  全青連では、青果小売業などの活性化や発展に資するために、当業界を取巻く行政の動向や業界固有の課題などについて、合同委員会や理事会を通じて諸課題の共有化や克服に向けた対応を行っております。また傘下会員の組合では、地域において消費者に向けて青果物消費の意義や重要性などより図るための食育活動を展開しております。

参考:

1..主な事業内容

 (1) 所属員の取り扱う商品(営業上必要な包装紙等を含む。以下同じ。)の共同購買

 (2) 所属員の福利厚生に関する事業

 (3) 所属員の融和・意思の疎通・親睦を図るためにする全国大会の開催

(4)食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律(平成3年法律第59号)に基づく食品等流通合理化事業への参加及び所属員の構造改革事業の実施の促進と支援

2..組合員数等

   34組合(5,642名)令和2年4月末日現在

3.団体の変遷等

   昭和2年10月に京都市において、青果業界の社会的、経済的地位の向上と団結を目指して、五大都市(東京、横浜、名古屋、京都、神戸)の小売商組合で構成する五大都市青果小売商組合連合会を設立。昭和5年2月には大阪小売組合が加入して六大都市青果小売商組合連合会、昭和18年3月には戦時下に横須賀青果商業組合、仙台青果商業組合が加入し、面目一新して名称を全国青果小売商業組合協力会に改称、昭和21年11月には全国青果小売商組合連合会、昭和56年2月には中小企業等協同組合法の規定に基づく、法人化により全国青果物商業協同組合連合会として現在に至っている。